時短勤務で働く看護師のママ

時短勤務活用術

看護師として働くママの経験談

ママ達の経験談を参考にしよう!

看護師として働くママの場合

育児をしながら働くのは大変です。保育所へのお迎えがあるため正社員からパートに、または正社員をそのまま継続しながら短時間勤務というように、復職後に勤務体制を変えなければならない人は多いです。ここでは、看護師として働き時短勤務制度を利用したママの経験談をご紹介したいと思います。

看護師として働くママの場合

働き方を変える決断

看護師になることは幼い頃からの夢であり目標でした。結婚をして子供を授かり産休に入りましたが、まだまだ自分の思い描いている看護には手が届いておらず、キャリアアップすることを含め、自分のやりたかった仕事で資格まで取得した看護師の仕事を諦められませんでした。しかし、育児もありますし出来れば自分の手でなるべく育てたい、母親として子供の側にいてあげたいと思いました。夫も私も実家が遠く親や兄弟には頼れない状況でした。保育所で預かってもらった後にベビーシッターを雇えば勤務時間もフルタイムで働くことが可能でしたが、親でなければ気持ちを前に出せず押し込めてしまいがちな子供でしたので、他のサポートを利用することは難しいと判断しました。
色々考えた結果、時短勤務制度を利用することにしました。最初のうちは保育所で様々な菌をもらってくるので月に2回以上は熱が出て保育所からのお迎えの呼び出し、酷い時はそのまま入院することもあって職場にはご迷惑おかけしたと思います。ですが職場には育児経験者もいて理解があり助けられました。

時短勤務を利用した仕事内容

時短勤務になってから勤務時間は8時間から6時間になりました。始めは周りのサポートも多く助かりましたが、看護師の仕事は患者さんの担当が割り当てられるため自分の担当の患者さんは自分が責任を持って看護しなければなりません。時短勤務だからといって担当がなくなるわけではないのです。時短勤務の配慮もあり、手のかからない患者さんを担当に割り当ててもらったり、担当する患者さんの数を少なくしてくれたりしましたが、雑務はフルタイムで働いてる人と同じ量がありましたので休み時間を削って仕事をしないと定時に帰ることは出来ませんでした。結局は人手不足なんかもあり8時間勤務の人と同じ内容の仕事を6時間勤務でこなすようになりました。
給与の面では基本給を時給換算して勤務した時間で算出する方法でした。ボーナスは時短勤務でしたので少なくなった分の時間は引かれていました。

仕事を続けるべきか悩んだことも

仕事に家事に育児と毎日が多忙で仕事を諦めそうになったこともあります。保育所に子供を預ける時に泣かれてしまい申し訳ない気持ちで一杯になったこともあります。仕事を続けることは自分のわがままなのかも知れません。しかし看護師の仕事をすることは私の生き方でもあります。途中で投げ出すことは出来ません。今では母親が働いていることに子供も幼いなりに理解をしてくれていて、「ママお仕事頑張ってね。僕も頑張るから」と言ってくれます。そんな風に言ってくれる子供に心から感謝しています。

時短勤務のすすめ!

女性が育児をしながら仕事をこなすためには時短勤務という制度を利用しましょう。女性が育児と仕事を両立させながら生活するのはとても苦労します。当サイトでは経験談や時短勤務の申請の仕方などをご紹介いたします。何かございましたらこちらまでお問い合わせください。