時短ママの効率的な働き方経験談
時短で働くママの場合
時短ママが仕事を続けるために、子どもの体調不良への備え方や、仕事や家事・育児の優先順位を決める方法などをまとめました。時間内に仕事をやりきるコツや、職場で信頼を得ることの重要さなどをご紹介したいと思います。
子どもの体調不良に備える
時短ママは、子どもの体調不良で急に仕事を休むこともあるはず。ですから、急なお休みでもダメージが最小限で済むような工夫を普段からしておくことが大切です。 自分が担当している仕事は頭の中だけで回さず、データに打ち込んで共有できる状態にしておきましょう。急なお休みでも「あのファイルを見ておいて」と言えば仕事が止まってしまうことがなくなるはずです。 ほかには、子どもが体調不良になりそうなときはあらかじめ「保育園でインフルエンザが流行っている」「最近子どもの食が進まなくて心配」というように布石を打っておくという方法もありますよ。
タスクに優先順位を付ける
「仕事も家事も育児も…なんて全部できる訳がない!」という時短ママは、自分のやることに優先順位を付けてみましょう。 タスクを期日や重要さによって3~4段階に分け、最も優先度が高かったものから処理していきます。 「週明けの会議に必要な備品を発注する」「来週の保育園のプール開きまでに水着を用意して名前を書く」など、期日が近く重要度も高いものは最優先。 反対に「業務マニュアルの見直し」「カーテンを買い替える」など期日がなくそれほど重要ではないタスクは、思い切って「今はやらない」と決めてしまうのもオススメです。
無駄を省き、時間内にやりきる
短い勤務時間の中で仕事を終わらせるには、無駄をなくすコツも必要。 「スキマ時間ができたら先々の仕事を済ませておく」「顧客の情報はあらかじめリストにまとめておく」というように、先読みした動きを心がけます。 メールやタスクの整理などは、移動時間を利用してスマホで処理。自分以外にもできる仕事があれば、思い切って他の人にお願いすることも考えてみましょう。 「残業したら保育園のお迎えに間に合わない!」という時短ママも多いはず。自分のためにも会社のためにも、合理的な働き方を目指したいですね。
普段から周囲との信頼を築いておく
勤務先に「あの人は時短ママだけどきちんとしている」というイメージを持ってもらうのも仕事術のうち。 任された仕事は、他の人と情報共有しながらも粘り強く最後までやり抜くように習慣づけましょう。 ほかには、子どもがグズって遅刻するという事態にならないように、夜のうちに朝の準備を済ませてしまうことも、信頼を失わないための下準備になります。 やること・やらないことのラインを周りに示しておくことも重要。「残業はしない」「体調不良の場合病院に連れて行くのは自分」などをあらかじめ宣言しておけば、周りもそのつもりで動いてくれるようになります。