ママが働きやすい職場環境を見極めよう

2017.02.27

社会復帰はしたいけど悩む人

出産や育児で一度は仕事を辞めても、社会との関わりを持ちたい、生活や経済力のためなど様々な理由でまた仕事をしたいと考えている女性は多いようです。しかし実際は、まだ子供が小さいから急に休まなければならなくなった時に迷惑をかけてしまうかも知れないなどの理由から自信がなくなり、一歩が踏み出せずにいる人がいるのではないでしょうか？育児をしながら働くママが働きやすい環境や、転職先を決める際に注意したい点をご紹介します。

育児がしやすい環境

仕事をするにあたりまず一番大切なのが、どのくらい仕事に使える時間があるかです。もちろん自分である程度時間は作らなくてはなりません。子供が保育所に通っていれば送り迎えの時間が決まっているでしょうし、保育所と職場の距離（通勤時間）もありますから就業時間に間に合わなければ難しいでしょうし、これから保育所を探す場合は場所や就業時間の兼ね合いがあり、そこをクリアしなければなりません。
最初にやるべきことは通勤から帰宅までの時間がどれくらいかかるのか割り出す作業です。そうすることで働ける時間が算出出来ると思います。通っている、もしくはこれから入所を考えている保育所は何時から何時まで預かってもらえるのか、送迎時間に間に合う就労時間なのかを調べましょう。職場を選ぶ時の重要な要素です。最近では仕事と育児の両立をサポートする取り組みも増えて来ています。駅型保育園の開設が進んでおり、託児所のサービスを設ける企業も増加しています。仕事を探す際にはこのようなことも視野に入れて検討してみると良いでしょう。
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引用：レバウェル介護

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休みを取ることが出来るのか

育児をしていれば急な子供の体調不良はつきものです。そうした場合はすぐ対応しなければなりませんから、休みの取りやすさは大切です。年間休日数の確認をしましょう。会社によっては年間で1ヵ月も休日数に違いがあります。家族の協力がどの程度あるのかを希望の就職先に伝えて、育児のための早退や遅刻に対して理解をしてもらえるのかを事前に把握しておきましょう。

細かい内容を調べて下さい

時間や勤務地の折り合いをつけることは大事です。しかし仕事内容を無視してしまうと長く続けることが難しい場合もあるでしょう。また、業務が多忙過ぎてお迎えの時間に毎回間に合わないようであれば保育所を退所しなければならなくなりますから、業務内容はとても重要視しなければならないところです。業務をする直接の上司と話せる機会があるのであれば自身の経験を伝えましょう。細かいことを言えば何人体制で担当する業務を行うのか、自分の代わりはいるのかなど役割分担も最初からわかっていた方が良いでしょう。職場によりますが見学をさせてくれるところもありますから、挨拶を気持ちよくしてくれるかなど職場の雰囲気を知る上ではチャンスです。
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